20150724

鴨の出番(ヘコヘコ)

小川原湖にいます。青森は心地いい陽気です。

きょうは水面スレスレの目線で手や足にシジミを感じながら
東京では感じ得ないだろう事を感じておりました。このギャップ
黙々とした作業には取り留めのない思考の連鎖が付き物

きっかけはやはりそこいらに落ちている身近な事
トンボの羽音とか、魚が空中に逆飛び込みする様子とか
六ヶ所のことやら三沢の戦闘機の事やら、縄文人の事まで

今日最も新鮮だった事は
カモが羽ばたいて飛ぶときの音は
擬音として日本人に定着していないな、という事

バサバサッとは飛んでいない、パタパタッとも音はしない
なんか風を切る音じゃない、関節の音というかなんというか
「ヘコヘコヘコォッ」ってんだよね

何でないのだろうね、
昔はあったろうけど、食肉として牛とか豚、鳥に押されて
最近、鴨の出番ないから忘れられてるのかな?
身近な鴨はそば屋のカモナンバンくらいしか無いものね。

昔、猟してた伯父さんに
鶴は「ツーールーー」って飛んで、ツルッツルッ食えて美味い
って聞いた事あるけど、鴨は聞いてなかった。失敗したな。


蕎麦の季節が来るなあ、そば食べたいなぁ
先月いっぱいで店仕舞したそば屋、美味しかったなぁ
今度食べるならどこが良いかな?

そうこう考えてるうちに、バケツ1杯の収穫
はぁ、どっとはらい