20120331

もらい泣きしそう


近親者しか入れない結納に参加
両家のお父さんの目がずっとウルウルしてて
もらい泣きしそうでした

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桃之夭夭 灼灼其華
之子于帰 宜其室家

桃の夭夭たる 灼灼たる 其の華。
之の子ゆき嫁がば 其の室家に宜しからん
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この言葉がよく似合うお嫁さん

雄叫びと涙

結納の後はいよいよ新婦が家を出ます
迎えに行く新郎とそのお供の精鋭は壮行式 雄叫びをあげます

いっぽう 新婦の待つ部屋の前では
母親以下、親戚一同がいろんな難題を用意して待ち構えます

彼女のいちばん好きな食べ物は?
親類の名前を数人言ってみて。
プロポーズした場所は?
彼の思いの強さと誠実さを確かめるために
いろんな質問が飛び交います

ようやく母の納得を得て、いよいよ扉が開かれます
最後に新婦が作った新郎の誓約書の読み上げとサイン
盛り上がりは最高潮

新しい靴を履かせ家を出る準備をして

最後に両親にお礼と旅立ちの挨拶
言葉が解らなくてもすごく泣けます

嫁入り


さて、いっぽう
新郎の家では、お父さんが2人の車を待ちます
そわそわしてる


爆竹と共に到着
新しい靴で最初の仕事の瓦割り
炭火で邪気払い
いろんなオマジナイの後、家の中へ

まず先に先祖に挨拶

寝室がゴール いろんな儀式の後
やっと一息、嫁入り無事完了

20120329

考えるだけでヨダレ

明日から台湾への旅 2年半ぶり
いちばんの目的は古くからの友人の結婚式に列席する事
そして、2番目はこれまた結婚した他の友人のお祝いに
運行計画は共通の友人によってギュウギュウに詰め込まれているようです

なので僕のリクエストは食べ物

ピータンのお粥
人参のスープ
小龍包
牛肉麺
辛ワンタン
鴨肉スープの春雨
豚腸スープの春雨
温かい豆乳に揚げパン
チャーハンに麻婆豆腐
水餃子に野菜炒め
そして台湾ビール

考えるだけでヨダレ

青森との気候のギャップも楽しみ

20120324

青森の人の記憶


永瀬正敏写真展「Aの記憶」へ

写真作品ではなく、ドキュメンタリー映像のような
すごくユックリな映像作品のよう
*全てデジタル出力というのもそんな気持ちにさせたのか

白黒の写真を見ていて
青森の人は一年の三分の一くらい
雪の強いコントラストの世界に居るのだなと
改めて感じた

青森にはまだまだ良い所、良い風土、感覚が
隠れているでしょ、と、背中を押された感じ
青森の人の記憶をよみがえらせる
青森の人のための写真展だったと思う 良かった

20120320

予感

俗に言う いい感じの写真を
コンパクトデジカメで撮るのは難しい

いろんな機能を使ってカメラをダマして
撮らなくてはならない
カメラもいろんなシーンで使えるように作って
あるからかえって このダマシの作業は難しいのだ

今日このダマシを作ってしまおうと考える
なかなかナンセンスなカメラになりそう
こんなイメージの写真が撮れるコンパクトデジカメ

いまパッと思いつくアイディアでは
大きいカメラになりそうなので
アイディアの熟成を待つこととしよう
楽しいカメラになりそうな予感

20120311

ザワザワ


去年の3月以後の写真
自分の影と足を写した写真が多いという事に気付く

「自分は生きている いま写真を撮っている」という
意志をつよく感じる

ただキレイだなと思って撮っていた木漏れ日なのに
薬液の中でユラユラ揺れて まるで
雲の上に立っているように見えてきて
心がザワザワ

動く心


「心が動いたら撮る」
写真を撮る心得としていつも思っている事

去年の今頃もそんな事を実行していた
今が撮らなきゃならない時だ
と思いながら、ただただ心が動くままに撮る

あれから約1年目にしてプリントする気になった
暗室作業も心の動くままに

20120310

20℃の水割り


日が落ちる頃、今日も酢酸の水割りを作る
怪しい赤い光のもと
マドラーに付けた温度計は20℃

さあ、暗室タイムのはじまりです

きせつのかわりめ


先月の撮影から少しイメージが湧いてきて
独り撮影に行く
でも何か足りない気がする

震災後の感覚を無意識に感じてるのかな
撮影に楽しさやワクワクがないのだ
早くもっと温かい季節にならないかな

*撮影中あまりに上を向き過ぎて
 首からカメラストラップが外れてしまったのに
 気付かずにカメラを地面に落としてしまう
 レンズフードが曲ってしまってショック

20120304

注文の多い先生


友人の娘さんが遊びにきた
いろんな太さのペンを出して
絵を書いて遊んだ

マーガレット キルガレンの画集を教材に
ある程度まね書きしてから、いろんな注文を出した

木を書いて
月を書いて
星を書いて
小さい星も
犬を書いて
家を書いて

最後に額に納めて彼女にあげた
彼女にも僕にも良い経験