20080225

罪な書

紀伊国屋書店が台北にある。
日本語に飢えた輩が集う店。文庫本で3割増しのお値段。
しかし
その品揃えに5冊、さらに3冊、、とカゴ買いしてしまう。
そして毎晩寝る前に、チビチビ読んでは気分良く寝るのです。
今日読んでたのは、開高健さんの古今東西 食に関する読み物。
「開高健/最後の晩餐:光文社」
中盤以降、クジラ汁だのサケの塩焼きだの、アン肝のトモ和えだの、、
目が冴える冴える。もしかして、台湾で売ってる最も罪な書を手にしてし
まったかも。なぜこんな文庫をわざわざ置くのか紀伊国屋。
空腹に生唾ダラダラの状態。冷蔵庫を開けたら、リンゴ(アメリカ産)
しかなくてシャリシャリ食ベながら床につきます。
日本帰ったら、魚と野菜をください。肉は要りません。